紙マルチ田植とは 紙マルチ田植とは

※補助苗台、苗スライダー、条合わせカッターは別売オプションです。

紙マルチ田植とは

再生紙を敷きながら植付をすることで、除草作業を大幅に省力化

  • 紙マルチ田植えの仕組み
  • 紙マルチ田植えの仕組み

    植付部直前から再生紙を敷設し、紙を突き破りながら田植えを行ないます。
    敷設された紙が田面への日光の通過を遮断し、田植え後約1ヶ月の間、除草剤を使わずに雑草の伸長・繁茂を抑えることができます。

  • ここがメリット!

    敷設した紙が雑草の生長を抑制するため、除草作業が軽減できます。またほ場を低水位で管理することで、紋枯病の菌の拡大を抑制する効果も期待できます。

  • 除草効果を上げるために

    再生紙を密着させるため、田面は平らで吸着しやすく代かきします。田植後は極浅水にして紙の浮き上がりを抑え、田面への密着を促進させます。

  • ほ場の準備

    ・通常の代かき
    ・極端な凹凸は乾湿の差も大きく、紙の密着の支障にもなるので田面は平らにする。

  • 田植え時
    の水位

    ・田植え直前に落水した状態(表面にトロトロの部分があり、紙が密着しやすい)
    ・落水前は露出のないこと(全面水没)

面倒な除草作業を大幅に省力化

面倒な除草作業を大幅に省力化

通常の有機栽培に比べ、紙マルチ田植機ではほとんど除草作業の必要がなく、省力化が期待できます。

マルチ田植体系(無除草剤) 除草の省力化後管理の容易化 付加価値米生産の容易化 規模拡大環境保護

マルチ効果で省力化+生産米に高付加価値を

食の安全・安心への関心が高まり、特別栽培米や有機栽培米のニーズは年々増加しています。
一方除草剤を使わない有機栽培では、除草作業に莫大な労力がかかるため、規模拡大には限界がありました。三菱田植機LKE60ADは再生紙マルチ栽培を機械化し、大幅な省力化を実現します。また、省力化を計るだけでなく、除草剤の使用を減らすことで、水田微生物や小動物など自然との共存が可能な環境保全型農業を実現します。

長年のご愛顧に感謝

1997年に発表した紙マルチ田植機は、長きに渡って有機栽培を手がけている農家の皆様にご愛顧いただいております。三菱農業機械は長年培った独自の技術を通してこれからも食の安全・安心をサポートいたします。

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