先進の“直進アシスト”

“直進アシスト”機能で作業負担と疲労を軽減 (2025年夏発売予定)

直進アシストとは

衛星から位置情報を取得する自動操舵システムを採用し、基準線を登録するだけで、「基準線に平行な自動直進」と「基準線に対して90度の経路での自動直進」が可能。

操作はラクに、高能率な作業で疲労軽減!

安全確認や刈高さの調整に集中でき、広いほ場での作業も疲れにくい。

多様な作物・ほ場の形でも基準線を作るだけで刈取作業の労力軽減。

多様な作物に対応

稲・麦では…リール操作に集中!

稲や麦の収穫では、刈高さ自動設定・脱こく時の設定も作業前におこなえば、刈取時はリール操作など細かな調整だけに集中できます。

大豆・コーンでは…刈高さ調整に集中!

さやが地面スレスレまであり収穫が難しい作物の刈取時は、直進アシストによって、刈高さの調整のみに集中できます。

様々な条件のほ場に適応

あらゆる場面で自動直進が可能!
ほ場を分割して基準線登録すればあらゆる場面で自動直進が可能!

2パターンの基準線作成方法と2経路登録機能で、様々な形のほ場で自動直進が可能です。

正方形・長方形ほ場の際

基準線の2経路登録が可能だから、はじめの外周刈取り時から自動直進できて便利!

  1. ①手動で走行し、A点+B点で基準線を登録。
  2. ②旋回後、AUTOボタンを押して自動直進開始。
  3. ③以降、旋回時以外はAUTOボタンを押すと自動で走行。
  • ※進行するにつれての直進方向のズレを軽減するためにはA点-B点をなるべく長い距離で登録します。

直線が長いほ場の際

作業しながら基準線を登録することもできるから、長い直線での基準線作成時も疲労を軽減!

  1. ①A点登録後手動で5m以上走行してからB点を登録し基準線を作成。
  2. ②AUTOボタンを押して自動直進開始。
  3. ③以降、旋回時以外はAUTOボタンを押すと自動で走行。
  • ※ほ場に入ってすぐに直進アシストを使いたい場合は短い距離で基準線をとることも可能です。
  • ※基準線がズレていた場合はオフセットボタンなどで微調整後にB点を取り直すことも可能です。

変形ほ場の際

車両方位角で基準線を登録できるから、角が多いほ場での外周作業も自動直進できて便利!

  1. ①直線ごとに車両方位角で基準線を登録。
  2. ②往復刈りが可能なエリアになれば、基準線と平行に自動直進。
    旋回時以外はAUTOボタンを押すと自動で走行。
  • ※車両方位角で基準線を登録すれば、B点登録時のコンバインの向きでそのまま自動で直進できます。
  • ※基準線情報の保存は2経路までとなります。

バック時も自動で直進

作物の倒伏時などに前後進を繰り返す際の一方向作業も自動で直進可能なため、効率の良い作業が可能です。

わかりやすく見やすい操作ボックス

直進アシストで使用するボタンは3つだけ。A点・B点を押して基準線を登録した後は、AUTOボタンを押すだけで自動直進を開始できます。また、リール高さを調整するスイッチも操作しやすい手元に配置しています。

直進アシストのはじめ方

エンジンスタートから手動で20m前進するだけで準備完了!!

選べる2つの位置情報取得方式

GNSS(GPS,GLONASS等)衛星と静止衛星(MSAS)からの補正情報で位置を求める測位方式

GNSS(GPS、GLONASS等)衛星と固定基地局や電子基準点からの補正情報で位置を求める測位方式
RRS方式•VRS方式ともに対応しています。

直進アシストはD-GNSS方式で位置情報を取得しています。
オプションとして、さらに高精度な位置情報を取得できるRTK-GNSS方式もご用意しています。

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