INTERVIEWインタビュー
新しいデザインに向けて動き始めたのは3年程前のこと。
社内で「三菱マヒンドラ農機のプレゼンスを高めるために、デザインは今後どうあるべきか?」という議論があり、コンセプトやデザインの統一に向けた取り組みがスタートしました。
「それまでトラクタや田植機のデザインは、個々の機体ごとに行っており、シリーズのイメージや流れをデザイナーがそれぞれ解釈してデザインしてきました。そのため、目新しさは出しやすいのですが、ひと目で当社製と分かってもらえるような統一感はありませんでした。」
「海外でも知名度があるエンブレムのスリーダイヤを効果的に使いつつ、統一したデザインやスタイリングを探るなかで、デザイン課ではコンセプトワークとして、自社のイメージを言語化して見直しました。」