うねを立てる作業
うね立て栽培の効果
うね立てを行うことによって、次のような効果があります。
1.地温の上昇を促します。
日照面積が広くなるので地温が高くなり、作物の初期育成の促進に効果があります。
2.排水性・乾土効果が高まります。
根の発育が旺盛で、根腐れを防止できます。
また、水分を求めて、根の伸張がよくなります。
3.作物の根張りがよく、生育がよくなります。
作物の根を張る面積が増えるため、生育が促進されます。
4.通気性がよくなります。
空気に接する面積が多く、通気性がよくなるので、生育が促進されます。
うねの種類
うねは野菜に日光がよく当たるように、東西の方向に作るようにしましょう。
また、うねの幅や間隔は作る野菜の種類によって変わってきますので野菜にあわせたうねをつくりましょう。
うねの高さが5~10cm程度のうねで、水はけのよい土地に適しています。
うねの高さが15~30cmのうねで、水はけの悪い畑に作るのに適しています。
苗を植えるのに適したうねの形です。
うね立ていろいろ
ミニ耕うん機にはうねを立てる作業機という道具が色々と揃っています。
それぞれに出来るうねの形や寸法が変わりますので、作る野菜にあわせてお選びください。
ブルー溝浚器装着例
アポロ培土器装着例
グリーン培土器装着例
ミニアポロ培土器装着例
ニューイエロー培土器装着例
プラ溝浚器装着例
オプション・アタッチメント
うね立て、管理作業や特殊な耕うん作業によっては別途オプションのアタッチメントを装着する必要がある場合があります。
オプション・アタッチメントはこちらよりご覧ください。